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Text File  |  1999-12-27  |  2KB  |  27 lines

  1. POPの詳細設定
  2.  
  3. アカウント設定の「POPサーバー」にある「詳細設定」にはさらに「その他」という設定パネルが用意されています。
  4.  
  5. ・APOPを使う
  6. POPサーバーのユーザー認証に、平文のパスワードではなく、暗号化されたAPOPを使います。この機能を利用するには、APOP対応のPOPサーバーが必要です。対応状況についてわからなければ、プロバイダーもしくはシステム管理者に尋ねてください。
  7.  
  8. APOPは、POPのユーザー認証機構を、セキュリティに配慮して拡張した認証方法です。POPが通常用いるユーザー認証では、ネットワークにパスワード情報が暗号化されない状態のまま流れるという仕様になっており、APOPはこの危険性を回避するために考えられた認証法です。
  9.  
  10. APOPでは、認証を行うサーバー側が「チャレンジ」と呼ばれる毎回異なった情報をクライアントに送ります。クライアントはその情報をユーザー認証の情報に加味して「MD5」という関数を使った演算結果をサーバーに送ります。サーバー側でも同じ処理をし、クライアント側の結果と等しければ認証が成立します。
  11.  
  12. MD5による演算では演算結果から元の情報を得ることが不可能であり、さらにチャレンジは毎回異なるため演算結果を傍受されても問題にはなりません。これがAPOPの安全性の根拠となっています。
  13.  
  14. ・Status: ヘッダーがROなら既読に
  15. これは、ARENAと他のメーラーを併用する方のためのオプションです。
  16.  
  17. 他のメーラーでサーバーにメールを残す設定でメールを読んだとします。すると多くのサーバーは、その読み出されたときに「Status: RO」というヘッダーをそのメールに追加します。
  18.  
  19. この一度読まれたことのあるメールをARENAで受信したときに、ARENAでのステイタスを未読でなく既読扱いにしたいときに、このオプションをオンにしてください。
  20.  
  21. なお、お使いのPOPサーバーによっては、この機能がサポートされていないこともあります。
  22.  
  23. ・POPに使うポート番号
  24. 普通は変更する必要はありません。むやみに変更するとPOPサーバーとの通信が一切できなくなりますので、自信のある方だけお使いください。
  25.  
  26. ちなみにデフォルト値は110です。
  27.